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LINE Creators Stamp AWARD 2014受賞スタンプ発表。「アメリカンポップ関西弁」がグランプリ!

LINEは27日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて実際に販売されたスタンプ(以下、クリエイターズスタンプ)の中から、2014年を象徴する作品を選出・表彰する「LINE Creators Stamp AWARD 2014」授賞式を26日に実施し、5部門8スタンプの受賞スタンプが決まったと発表した。


LINE Creators Marketでは個人・法人問わず、誰でも自作したスタンプを登録・販売することができるため、11月7日時点で登録クリエイター数が27万人に達し、巨大プラットフォームと化している。

数多くのヒットスタンプが登場し、今や多くのユーザーがクリエイターズスタンプを利用しているが、その中でも、2014年を象徴するスタンプとして選出されたグランプリには、学生・小嶋わにさんが制作した、アメリカ人のイラストに関西弁のテキストを添えた「アメリカンポップ関西弁」が選ばれた。

アメリカンポップ関西人

小嶋わにさんには、トロフィーに加え、公式アニメーションスタンプ販売権が副賞として授与された。

小嶋わにさんは今回のスタンプ制作以前にはクリエイティブ・アート系の仕事への従事経験がなかったものの、スタンプ制作活動を通してイラスト関連の仕事の依頼が来るようになり、現在はイラストレーターとしても活動している、ということだ。

準グランプリには、「既読」をテーマにした「既読虫」(クリエイター:ロシヒさん)と「カナヘイのピスケ&うさぎ」(クリエイター:カナヘイさん)が選ばれている。

「既読虫」と「カナヘイのピスケ&うさぎ」

さらに、審査委員会特別賞(話題賞)には、SNSやメディアなどで話題となったクリエ
イターズスタンプとして、都内に住む小学1年生のはなかさん(7歳)が制作した「いか」が選出された。反響の大きかった芸能人・有名人に関するクリエイターズスタンプに贈られる審査委員会特別賞(芸能賞)には、日本エレキテル連合をモチーフにしたスタンプが選ばれた。

ゲスト審査員の3名によって選出されたゲスト審査員賞には、みうらじゅん賞にきの
こやあさりが人間に扮した怪人をモチーフにした「怪人スタンプ」(クリエイター:市川友章さん)、ヒャダイン賞には絶妙なセリフとともに描かれる石井くんの友達をスタンプにした「送っていい友! 石井くんの友達編」(クリエイター:W氏漫太郎さん)、小島瑠璃子賞には色鉛筆で描いたかのようなタッチが新しい「はなのあなふくらんじゃう」(クリエイター:naaaluさん)が選出されている。

審査委員会委員長をつとめたLINEの代表取締役CEO、森川亮氏は次のようにコメントしている。

「今回のアワードの審査のために、改めて販売中のスタンプを拝見致しました。どの
スタンプも発想やアイディアが素晴らしく、社内の審査会議では、委員会メンバーの社員とともにかなり頭を悩ませました。そんな中でも、受賞スタンプはそれぞれ際立った特徴を持っていて、最終的には全会一致ですべての受賞スタンプを決定することができました。

クリエイターズマーケットを開始したことにより、それまでの公式スタンプにはなかった、方言を使ったスタンプや、手書きのスタンプ、「既読虫」スタンプのようにLINEの特徴をうまく取り込んだスタンプなど、新しいジャンルやデザインのスタンプが数多く誕生し、社内のスタンプチームメンバーも審査をしながら、感心しています。

今回選出された受賞スタンプはもちろんのこと、他にもクリエイターズマーケットには素晴らしいスタンプが多数存在しており、それらのスタンプによって、友人や家族、同僚などとのコミュニケーションがより活性化されることを願っております」

【情報元、参考リンク】
LINE/プレスリリース

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