auのLTE国際ローミングがオランダ、タイ、クウェートでも9月3日より利用可能へ

KDDI、沖縄セルラーは2日、auの国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによるデータ通信が可能なエリアを3日より拡大し、オランダ、タイ、クウェートで新たに利用出来るようにすると発表した。

各国での提携通信事業者はオランダではKPN、タイではTruemove H、クウェートではVIVAとなる。

KDDIによれば、クウェートでのLTE国際ローミングサービスの提供は国内の通信事業者では初になるということだ。また、今回のエリア拡大によってLTE国際ローミングを利用可能な国と地域は25になる。

LTEによる国際ローミングも、従来のローミングサービスと同じ方法で利用可能で、申込は不要だ。また、通信料も定額で利用できる「海外ダブル定額」の対象になるので、思わぬ高騰を気にせず利用できる。

なお、対応機種はオランダではiPhone/iPadなどのみでAndroidスマートフォンは非対応、クウェート、タイでは一部のAndroidスマートフォンも対応している。具体的な対応機種のリストは下記リンク先のページで確認してほしい。
→「国内通信事業者最多! LTE国際ローミングを25の国・地域に拡大」

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース