ドコモのiモードケータイ新モデル「P-01F」が発売

GAPSIS編集部 2013年10月25日

NTTドコモ（以下、ドコモ）向けのフィーチャーフォン（ドコモ向けのため以下、「iモードケータイ」と記す）新モデル「P-01F」が25日に発売になった。このP-01Fはパナソニックモバイルコミュニケーションズ製のiモードケータイで、ドコモの2013-2014冬春モデルの一つだ。

P-01

また、ドコモはこの冬春にP-01Fのほか、「N-01F」（NEC製）というiモードケータイも販売するが、N-01Fは11月下旬に発売予定となっている。

今回登場するP-01Fは2012年冬モデルの「P-01E」の後継機で、デザインや基本的な特徴はそのまま引き継いでいる。ディスプレイサイズも約3.4インチと変わらないし、「おサイフケータイ」を搭載しないことも同じだ。この辺りは進化してほしいポイントだったが、残念ながら変わっていない。

しかし、進化しているポイントもあるので、P-01Eのユーザーでその点を不満に感じていた方には嬉しいはずだ。

本体のメモリ容量が増量され、メールや写真画像など、より多くのデータを保存できるようになっている。旧モデルで容量不足を感じていた方にはこのアップグレードはいい改善点といえる。電話帳データもP-01Eでは1,000件だったのが3,000件にまで拡大している。写真はP-01Eの約1,100枚から約4,100枚にまで保存可能枚数が増えている。メールの受信保存容量は約264MBだ。

また、P-01FではBluetoothをサポートした。この点もP-01Eからの進化となる。

本体サイズは約112×51×15.1mmで、重さは約119g。カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブラックの3色。

折りたたみタイプで、開く際には「P」ではお馴染みのワンプッシュオープンを装備しているので、ヒンジのボタンを押すだけでいい。

おサイフケータイは搭載しないが、ワンセグ、赤外線通信は搭載し、防水にも対応する。

【情報元、参考リンク】
・GAPSIS/【ドコモ2013-14冬春モデル】iモードケータイ新機種N-01FとP-01F。世の中がガラケーに求めるものとは？
・パナソニック/P-01F製品紹介ページ