Androidニュース&アプリ情報メディア

ヤフー、全国の避難関連情報の配信を開始。アプリ「防災速報」を使えばプッシュ通知も受けられる

ヤフーは22日、全国の避難準備情報、避難勧告、避難指示や、警戒区域が発令された際の情報の配信を開始したと発表した。情報は、Android及びiOS向けのアプリ「防災速報」、Yahoo! JAPANのスマートフォン版トップページ、「Yahoo!天気・災害」において配信される。

防災速報アプリの画面例

スマートフォンのユーザーであれば、アプリ「防災速報」をインストールするのが一番楽だろう。このアプリは以前から提供されているもので、地震速報や豪雨予報、津波予報などを確認できるものだが、今後は避難関連情報も配信される。

防災速報アプリでは、地域を最大3カ所まで登録できるので、実家、自宅、勤務先・通学先などをあらかじめ登録しておけば便利だろう。また、アプリ内で「現在地連動通知」の設定をオンにしておけば、現在地に関する情報も通知される。

災害時には停電などで情報を得る手段が制限されるケースが多く、複数の情報取得手段を持つことが重要になる。ヤフーは、避難関連情報は災害情報等と同様に大切な情報であると考え、情報を配信することを開始したとしている。

この情報配信には公共情報コモンズ、レスキューナウが協力し、3社が連携して行っている。

具体的には公共情報コモンズ及びレスキューナウが自治体から収集した避難関連情報が提供され、「防災速報」アプリのプッシュ通知、各サイトでの情報配信が可能になっている。

なお、Yahoo! JAPANのトップページでは、地域が未設定の場合、全てのエリアの情報が、地域を設定した場合には設定地域の情報が表示される。

【情報元、参考リンク】
Google Play/防災速報アプリ
App Store/防災速報アプリ
防災速報公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件