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ドコモ、格安タブレット「dtab」の店頭販売を4月18日より開始へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は11日、Android搭載タブレット「dtab」(ファーウェイ製)のドコモショップなどの店頭での販売を18日より開始すると発表した。11日から全国のドコモショップでの事前予約の受付も開始する。

dtab

dtabは3月27日にドコモオンラインショップでの先行販売が開始されており、店頭販売は4月中旬の予定とされていた。今回、具体的な販売開始日が確定し、より購入しやすい環境が提供される。

dtabにはモバイルデータ通信機能は搭載されておらず、対応ネットワークはWi-Fi(無線LAN)のみとなっている。すなわちドコモのFOMA/Xiでの通信はできない。そのため、単体ではドコモの通信サービスの契約は必要なく、気軽に購入できる製品だ。

通信はWi-Fiのみのため、家庭内のWi-Fi環境や外出先の公衆無線LANサービス、もしくはモバイルWi-Fiルーターなどとの利用が想定される。

dtabはAndroid 4.1を搭載するタブレットで、Google Playから各種アプリをダウンロードしてインストールすることも自由にできる。内蔵メモリは1GB RAM、8GB ROMで、ディスプレイは約10.1インチ、解像度は1280×800だ。

大きな魅力はドコモのスマートフォンやタブレットなどでspモード及びdビデオを契約していれば9,975円で購入できることだ。本来の標準価格は25,725円だが、この条件を満たしていれば9,975円で入手できる。ただし、9,975円で購入するためにはdビデオ
を6ヶ月間契約する必要があり、万一途中解約した場合には解約金が12,600円発生するので注意してほしい。

しかし、スマートフォンですでにdビデオを利用しているユーザーであれば、約1万円の出費で入手できるので非常に魅力的だろう。

プロセッサはクアッドコアであり、解像度がフルHDではないこともあり、十分なレスポンスで動くので、製品としても悪くない。デザイン、作りは価格なりに見えてしまう部分もあるが、気軽に使える端末としては十分だ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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