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ドコモ、REGZA Phone T-01DへAndroid 4.0アップデートを提供開始。要らないアプリの無効化が可能になるなど多数の機能改善も

REGZA Phone T-01D
NTTドコモ(以下、ドコモ)は5日、富士通製Android(アンドロイド)スマートフォン「REGZA Phone T-01D」に対する最新のソフトウェア更新の提供を開始した。今回のソフトウェア更新はOSのバージョンをAndroid 4.0(開発コード「Ice Cream Sandwich」)へ上げる内容を伴うメジャーアップデートになる。

Android 4.0へOSがバージョンアップされることで特徴的な機能として、端末のカメラを使って、顔を認証することでロック解除ができる「フェイスアンロック」が利用可能になる。

また、端末に表示されている画面を画像として保存できる「スクリーンキャプチャ」機能が追加される。

さらに、Android 4.0へのバージョンアップとは別にいくつかの機能向上、操作性が用意されている。さらに、「iコンシェル」「SDカードバックアップ」アプリ、「Gmail」「経路とナビ」「ミュージックプレイリスト」「メール」「ブックマーク」といったウィジェットも新たに追加される。

機能向上、操作性向上点は下記の通りだ。
  • 省電力機能「NX!エコ」が追加され、時間帯ごとに設定を自動切換えすることができる。
  • ステータス通知パネルの内容や並び順をアイコンの長押しで簡単に変更できる。
  • 「カメラ」アプリについて、静止画撮影、動画撮影に加え、新たにパノラマ撮影に対応。
  • 「Wi-Fi Direct」機能に対応。
  • 「ギャラリー」アプリについて、撮影した写真や動画、ダウンロードしたデータなどが、アルバム、ロケーション、時間、タグの情報別に参照できる機能が追加。
  • MTP/PTPモードに対応。
  • 不要なプリインアプリが無効化できるようになった。
  • モバイルデータ通信の使用状況監視・制限機能が追加。
  • ショートカットやアプリをロングタッチ後、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にフォルダが作成できる。
  • 最近使ったアプリ画面で一覧から削除したいアプリを左右にフリックすることで簡単に削除できる。
  • ロック画面からワンタッチ操作でカメラの起動ができるようになった。
  • ウィジェットのサイズ変更機能(ランチャー/パレットUIのみ)

ソフトウェア更新は端末単体もしくはパソコンを使って導入することができる。所要時間はいずれも約55分。

ただし、端末単体の場合はWi-Fi(無線LAN)環境下で行う必要があるため注意したい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/REGZA Phone T-01Dの製品アップデート情報

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