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ドコモがGALAXY Nexus SC-04DへAndroid 4.1(Jelly Bean)アップデートの提供を開始

GALAXY Nexus
NTTドコモ(以下、ドコモ)は13日、Android(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY Nexus SC-04D」(サムスン電子製)に対する最新のソフトウェア更新の提供を開始した。

今回のソフトウェア更新はOSのバージョンをAndroid 4.1(開発コード「Jelly Bean」)に上げるものになる。

Android 4.0からAndroid 4.1にバージョンアップされることで、OS全体的な表示速度が改善され、動作レスポンスが向上する。さらに、通知バー(ステータスバー)から通知に対するアクションを直接実行可能になる。位置情報やスケジュールからユーザーが欲しい情報をタイムリーに提示する「Google Now」も追加される。

また、ホーム画面におけるウィジェットの配置処理も改善される。

従来バージョンでは新たにウィジェットを配置する際、ホーム画面に空きスペースがない場合、ユーザーが事前にスペースを整理し、空ける必要があった。しかし、Android 4.1では、自動的にアイコンが再配置されたり、ウィジェットサイズを自動調整してくれるようになる。

さらに、アイコンを削除する際に、上にはじくようなジェスチャ操作でできるようになる。ゴミ箱アイコンまでドラッグしなくて済むので、操作が楽になる。

他にも様々な点で細かな改良がある。

ただし、Android 4.1へアップデートすることで使えなくなるアプリもあるので注意したい。

アップデートはGoogleのサーバから数日間に分けてユーザーの端末に順次自動配信される。ファイルのダウンロードは自動的に行われ、ダウンロード中も他の操作は可能だ。ダウンロードが完了すると、インストールの実施を促すポップアップが表示されるので、画面の指示に従って操作を進めていけばいい。

また、アップデートファイルのダウンロードなど、アップデートに必要な通信においてはドコモの携帯電話回線を利用した場合、パケット代が発生するので注意したい。パケット定額サービスの上限に達していない方などは特に注意してほしい。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/GALAXY NEXUS SC-04Dの製品アップデート情報

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