KDDI、一時中止していたGALAXY S II WiMAXへのAndroid 4.0アップデートの提供を再開

KDDIは2日、サムスン電子製Android（アンドロイド）スマートフォン「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」に対するAndroid 4.0へのアップデートの提供を再開した。このOSアップデートを含むソフトウェア更新は、9月13日にリリースされるも、GPSが正常動作しなくなる不具合が発覚し、9月15日に配信が一時中止されていた。

今回、その不具合の対策が完了したため、改めてソフトウェア更新の提供が再開された。

今回のソフトウェア更新では、上記不具合が解消されるほか、下記2点の事象も改善される。

・バイブレーション強度が弱い場合がある事象の改善
・端末初期化時にSDカードのデータが削除される場合がある事象の改善

Android 4.0へのアップデートの導入は、ユーザーによって判断が異なるところだが、すでに先月リリース分のアップデートを導入済みの方は、今回の更新を改めて導入しておきたい。それによって、これら不具合が解消される。

【情報元、参考リンク】
KDDI/「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」のOSアップデート再開のお知らせ