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タニタ、スマートフォンと連携し、手軽に健康管理できるBluetooth搭載の体組成計「BC-505」を8月1日に発売へ

BC-505
現在ではヘルシーなメニューで評価の高い社員食堂、さらには都内で営業しているタニタ食堂などによって知られることも多い、健康器具メーカーのタニタは31日、Android(アンドロイド)スマートフォンを使って手軽に健康管理を行うことのできる体組成計インナースキャン「BC-505」を8月1日に発売すると発表した。

BC-505にはBluetooth 2.0+EDRに対応した通信機能が搭載され、Androidスマートフォンと手軽にデータ通信を行うことができる。これにより、BC-505で計測した体重や体脂肪率などの生体情報をスマートフォンに送信・取り込み、自分の健康状態を管理することが可能だ。

スマートフォン向けに独自の健康管理アプリ「a-Tanita」も開発し、提供する。

同社は健康や体型維持に意識の高い20代後半から30代前半の女性を中心に年間5000台の販売を計画している。

Bluetoothを介した通信可能距離は10メートル程度とされるため、リビングや洗面所などにBC-505を設置したとしても、家庭内の各部屋からの通信が基本的には可能となる。
また、リビングに置いたとしても違和感を感じにくい、円形の強化ガラスを全面に採用した美しいデザインをしている。

BC-505で計測できるデータは体重、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、BMI(体格指数)の9項目。

アプリ「a-Tanita」では、これらのデータを時系列でグラフ表示することができるので、自分の健康状態がどのように変化しているのか一目で把握できる。また、目標値の設定や、計測項目のうち管理したい三つの機能を同時に一つの画面で表示することができるなど、便利な機能もある。

スマートフォン向けアプリ「a-Tanita」

BC-505で計測できる最大計量は150kgまでで、表示できる最小値は0〜100kg間では100g単位、100kg以上では200g単位となる。本体のサイズは約340×340×34mm。約34cmの直径を持つ円形のデザインになる。

電源は単3乾電池を4本使用する。

【情報元、参考リンク】
タニタ/BC-505製品紹介ページ
Google Playストア/a-Tanita

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