ソフトバンク、「孫正義名語録」をスマートフォン向けアプリとしてAndroid/iPhoneでリリース

GAPSIS編集部 2012年7月26日

ソフトバンクグループのソフトバンククリエイティブは25日、同社が出版した書籍「孫正義名語録」及び「孫正義名語録情熱篇」をスマートフォン向けアプリとしてリリースしたと発表した。Android（アンドロイド）版とiPhone版が用意され、それぞれGoogle Playストア、App Storeで配信されている。

アプリの標準価格は700円だが、8月7日までの期間はキャンペーンとして350円で販売される。動作要件はAndroid版がAndroid 2.2以上、iPhone版がiOS 3.2.1以上となっている。

「孫正義名語録」及び「孫正義名語録情熱篇」は、以前ソフトバンクの社長室長として孫正義氏を間近で見ていた三木雄信氏の著作で、孫氏の数々の発言に秘められた意味を、その時代背景を交えながら解説した書籍。

孫氏の発言の多くは、さすがに実際に同氏の発言を注意深く追っている方しか知らないかもしれないが、一部、一般ユーザーを含めて広く知られている有名な発言もある。例えば、「やりましょう」などはソフトバンクモバイルのユーザーでなくとも、多くの方が知っているはずだ。

こうした有名発言についても、言葉の裏側が読み解かれている。

また、アプリでは単にそれら発言に関する情報を読むことができるだけでなく、アプリならではのいくつかの機能も搭載されている。発言や発言を用いたメッセージカードをSNSに投稿したり、テーマ別・五十音順・フリーワードで検索したり、毎日設定した時間に発言をランダムに表示させたりすることができる。