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ドコモ、Sペンによる操作や手書きメモ機能が魅力の「GALAXY Note SC-05D」を4月6日発売と発表

NTTドコモは3日、サムスン電子製Android(アンドロイド)スマートフォン「GALAXY Note SC-05D」を6日に全国一斉で発売すると発表した。当初より6日発売予定とされていたが、特に遅れることなく決まった。すでに事前予約の受付も全国のドコモショップで始まっている。

GALAXY Noteの魅力は何と言っても5.3インチのHD SUPER AMOLED(HDスーパー有機EL)ディスプレイの美しさと、そのサイズの画面を活かす、専用のタッチペン「Sペン」の存在とその機能だろう。

Sペンは一般的なスマートフォン/タブレット向けタッチペンと異なり、側面にボタンが用意されている。ワコム製ペンタブレットなどを愛用している方などであれば馴染みがあると思うが、このボタンの存在がペン操作の機能を拡充している。ボタンを押しながら画面にペンをタッチする、など様々な操作パターンが実現する。

例えば、ウェブサイトを閲覧中、その画面を保存し、手書きメモを加えたい、といった場合、Sペンを使って画面のキャプチャからメモ入力までをスムースに行うことができる。これは他のアプリの利用時にも可能で、Google マップ閲覧時にキャプチャしてメモ書き、といったこともできる。

また、Sペンを使ったスマートフォンの操作自体もスムースだ。

さらに、NTTドコモの高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応している点と、2,500mAhの大容量バッテリーを積んでいる点も特長だ。Xiでの通信も、容量の大きなバッテリーを積むことで安心して使え、動画視聴なども長時間行うことができる。

ただし、“スマートフォン”として使うにはやや大きいので、小型タブレットとして使うことになりそうだ。そうはいっても、もちろんスマートフォンとしても使うことができる。

OSはAndroid 2.3で、プロセッサは米Qualcomm製APQ8060 デュアルコア1.5GHz、ディスプレイ解像度は1280×800、カメラは有効画素数約810万画素のメインカメラと約196万画素のサブカメラの2基構成となっている。端末のサイズは約147×83×9.7mmで、重さは約184g。

赤外線通信とおサイフケータイには非対応だが、ワンセグは利用できる。

ワンセグ用アンテナは端末上部、Sペンは端末下部に収納できるようになっている。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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