Floating Prismを採用しているのは端末の下方で、クリアパーツになっている。しかし、単なるクリアパーツに留まらず、内部にメインキーのアイコン（ホームなど）が描かれ、白色LEDによって美しく光る演出が用意されている。
何らかのキー操作をするとLEDが光るので端末を手に取った方はぜひ試してみてほしい。
Floating Prismの採用を始め、従来のXperiaシリーズとはやや異なるデザインながら、従来からのエレガントな特徴は受け継がれている。
さらに、Xperia NXはスペックもハイレベルだ。OSはAndroid 2.3、プロセッサは1.5GHzデュアルコア駆動の米Qualcomm製MSM8260で、ディスプレイは4.3インチのHD液晶（解像度：1280×720）だ。内蔵メモリは1GB、ストレージ容量は32GBある。
ネットワークはFOMAハイスピードをサポートするので下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps、Wi-Fiにも対応し、テザリングも利用可能だ。さらに、カメラもハイスペックで、有効画素数は約1210万画素。前面には有効画素数約130万画素のサブカメラも備える。
ワンセグ、おサイフケータイには非対応だが、Xperiaシリーズのファンはもちろん、それらの機能を必要としないユーザーにとっては魅力的な端末といえるだろう。
端末のサイズは約128×64×10.6mmで、重さは約144g。カラーラインナップはブラックとホワイトの2色展開となっている。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
