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ドコモ、板チョコスマホ「Q-pot.Phone SH-04D」を2月14日に発売と発表。限定5万台

NTTドコモは7日、デザイナーのワカマツ・タダアキ氏が手掛けるアクセサリーブランド「Q-pot.」とのコラボレーション端末であるAndroid(アンドロイド)スマートフォン「Q-pot.Phone SH-04D」をバレンタインデーである2月14日に発売すると発表した。まるで板チョコのようなデザインのスマートフォンだけにバレンタインデーの発売はピッタリだろう。

左:前面、右:背面

なお、SH-04Dは5万台の限定販売なので、売り切れた場合には購入することができなくなる。事前予約が2月4日から始まっているので、入手したい方は早めの予約が肝心だ。また、予約は全国のドコモショップで受け付けているが、店舗によって受付可能台数が異なるので、その点にも注意が必要。

SH-04Dの最大の特長であり魅力は何と言ってもデザインだろう。

前面もチョコレートカラーのデザインだが、背面はより凝っていて、板チョコの凹凸まで再現されている。凹凸がある立体デザインとはいえ、決して持ちにくいわけではなく、適度な凹凸にとどめられている。さらに、SH-04Dはワイヤレス充電に対応している機種だが、オリジナルデザインのチャージャー(充電台)が同梱される。チャージャーは「CHOCOBED」と名付けられ、アクリルケースの中にチョコレートが閉じ込められたようなオシャレなデザインだ。

左:CHOCOBED、右:CHOCOBEDに端末を乗せたところ

また、中身についてもQ-pot.ならではのコンテンツが用意される。

外観デザインとマッチしたオリジナル壁紙が複数プリインストールされるほか、オリジナルの起動画面やアプリも複数搭載される。オリジナルのデコメ絵文字ダウンロードも可能で、様々な点でQ-pot.とのコラボレーション・コンテンツを楽しむことができる。

スマートフォンとしての基本仕様は、OSはAndroid 2.3、プロセッサは米Qualcomm製MSM8255 1GHzで、ディスプレイは3.7インチ、解像度540×960の液晶、国内定番機能であるおサイフケータイと赤外線通信をサポートし、ワンセグには非対応などとなっている。防水性能も備える。カメラは有効画素数約800万画素だ。サブカメラは非搭載。

端末のサイズは約119×60×12.3mmで、重さは約125g。

下に掲載した動画は昨年10月に開催された新商品発表会の会場で展示されたモックのもの。最終製品版とは仕様が異なる可能性があるので、その点に注意された上で参照してほしい。


【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース
GAPSIS/「板チョコ」スマートフォン「Q-pot.Phone SH-04D」のデモ機(モック)を写真と動画でチェック

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