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HTC、Android 3.1搭載10インチタブレット「Jetstream(ジェットストリーム)」を発表。1.5GHzデュアルコアCPU搭載、ペン入力対応、LTEもサポート

米通信事業者AT&Tは8月31日(米国時間)、台湾HTC製Android(アンドロイド)タブレット「HTC Jetstream(ジェットストリーム)」を発表した。

HTC Jetstreamは、OSにAndroid 3.1を採用し、10.1インチ液晶ディスプレイ(解像度:1280×800)を持つハイスペックタブレット。プロセッサには米Qualcomm製Snapdragon S3 1.5GHz デュアルコアを採用し、ネットワークではHSPA+、LTEもサポートする。

QualcommのSnapdragon S3 プロセッサを搭載する点からして、Android 3.xを搭載する他社製タブレットとはやや異なる仕様と言えるだろう。これまでに発売されてきたAndroid 3.xタブレットは米NVIDIA製Tegra 2デュアルコアを採用した製品ばかりだったからだ。

また、HTC製タブレット「HTC Flyer」にも搭載されたペン入力にも対応する。専用のスタイラスペンを使うことで、ウェブページや写真、文書などに対して手書き入力でのメモや図柄の描画を残すことが可能な「HTC Scribe」機能をサポートする。専用デジタルペンは、基本的には別売りのオプション品だが、AT&Tは期間限定で本体に同梱させる。

カメラは背面に8メガピクセル、前面に1.3メガピクセルのものを採用し、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n、Bluetoothは3.0をサポートする。内蔵バッテリーの容量は7,300mAhと、競合製品と比較しても大きい部類だ。

発売日は9月4日の予定で、価格は2年間の契約を締結した場合で699.99ドル。

【情報元、参考リンク】
AT&T/プレスリリース

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