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シャープ、メディアタブレット「GALAPAGOS」の販売を終了へ。電子ブックストアサービス/アプリの提供は継続

シャープは15日、メディアタブレット2機種(EB-W51GJ、EB-WX1GJ)が生産終了に伴い、9月30日の販売受付を最後に販売終了すると発表した。該当メディアタブレット2機種は「GALAPAGOS」ブランドで商品展開されたもので、主に電子書籍閲覧用に投入された端末。5.5インチと10.8インチ、ディスプレイサイズ違いで2機種ラインナップされたが、今回両モデルとも販売終了になることが明らかにされた。

メディアタブレットGALAPAGOSは、販売開始からしばらくの間、用途が限定されたものの、8月11日よりOSをAndroid 2.3へ変更するシステムソフトウェアの提供が開始され、それを導入することで一般的なAndroidタブレットに近い使い方ができるようになっている。とはいえ、マイク、カメラ、GPS、Bluetoothなどが非搭載のため、利用できないアプリもある。

販売終了は残念だが、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」は継続して提供される。端末の保守、メンテナンスも引き続きシャープタブレットストアにて対応される。

また、現在では電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」は、メディアタブレット以外のAndroid端末でもアプリを導入することで利用可能だが、こちらについても継続して提供される。Android向け電子ブックストアアプリ「GALAPAGOS App」はAndroid Market上のこちらのページから入手できる。

なお、「GALAPAGOS」ブランドの新製品としてイー・モバイル向けに今夏リリースされた「GALAPAGOS A01SH」については、今後も販売が継続される。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース
Android Market/GALAPAGOS App

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