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Android Market、App Storeで登録却下された発禁アプリを再販するAndroid向けマーケット「リジェクトアプリマーケット」が8月25日にオープンへ

エムトリックスは22日、Android(アンドロイド)向けアプリマーケット「リジェクトアプリマーケット」を25日に開設すると発表した。リジェクトアプリマーケットは、米Googleが運営するAndroid Market、米Appleが運営するApp Storeにおいて、何らかの理由によりリジェクト(登録却下)され、配信が不可能になってしまったアプリを再販売するためのマーケット。

同社は成年向けゲームアプリを扱うマーケット「M-trix Market」を開設・運営しているが、Android向けの第2弾マーケットも、他のサードパーティ製マーケットと差別化を図った独自路線を選択してきた。

リジェクトされたアプリとはいえ、違法なものや悪意のあるものは配信されない。配信されるアプリはエムトリックスが審査を行い、違法性と危険性に関して問題のないものだけだ。

Android Marketの場合は、マルウェアなどの危険性のあるもの以外は、一般的な内容のものであれば基本的にリジェクトされることはない。しかし、一部の成年向けアプリや、独自のアプリ内課金システムを採用している一部のアプリなどで却下の例があるという。そして、App Storeについては危険性の有無のほか、様々な理由でリジェクトされるケースがある。エムトリックスはリジェクトされたiPhoneアプリのAndroid化のサポートも受け付ける意向を示しており、iPhoneで話題になったアプリがAndroid向けに移植され、リジェクトアプリマーケットで復活する可能性もある。

とはいえ、当面はゲームを中心に扱い、その後エンターテインメント系を中心にラインナップを拡充していく方針のようだ。エムトリックスは、リジェクトされたアプリを持つコンテンツプロバイダに対して、アプリの募集も呼びかけている。

なお、リジェクトアプリマーケットでの決済方法はクレジットカード、ビットキャッシュ EX、Edy、銀行振込となっている。

下に掲載した画像は、第一弾配信アプリ「タップ De ぷる萌え!」シリーズだ。



【情報元、】
エムトリックス/M-TRIX Android 「リジェクトアプリマーケット」 間もなくサービスイン
リジェクトアプリマーケット

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