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ソニー・エリクソン、Android搭載ウォークマンフォン「W8 Walkman Phone」を発表

ソニー・エリクソンは現地時間21日、「Walkman Phone(ウォークマンフォン)」シリーズの最新モデル「W8 Walkman Phone」を同社公式ウェブサイト上で発表した。W8はウォークマン・ブランドでは初となるAndroid搭載機で、Android 2.1を採用する。発売時期は2011年第2四半期(4月~6月)の予定で、香港、インド、インドネシア、フィリピン、ベトナム、中国、台湾などアジアの一部の国と地域で販売される見込み。

W8はウォークマン・ブランドの製品として、ウォークマンアプリ「Walkman player」がプリインストールされ、ホームスクリーン上にショートカットが配置される。また、ソニー・エリクソン製ヘッドセット「MH810」が同梱される。とはいえ、端末の基本仕様は特別高レベルだとか、目を引く部分があるというわけではなく、一般的なエントリークラス向けスマートフォンと同程度。

OSは前述したようにAndroid 2.1で、プロセッサはQualcomm MSM7227 600MHz、内蔵メモリは128MB RAM、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードスロットを搭載。最大16GBのカードまでサポートする。ディスプレイは3インチTFT液晶で、解像度は480×320。カメラは背面に3.2メガピクセルカメラを1機備える。FMラジオも搭載。

対応ネットワークはGSM(850/900/1800/1900 MHz)、WCDMA(900/2100 MHz)もしくはWCDMA(850/1900/2100 MHz)、Wi-Fiで、Bluetoothもサポートする。内蔵バッテリー容量は1,200mAh、端末のサイズは約99×54×15mm、重さは約104g。

カラーバリエーションは3色で、アジュール(明るい青)、オレンジ、レッド。



【情報元、参考リンク】
ソニー・エリクソン/W8 Walkman Phone
Android Central/Sony Ericsson announces the W8 Walkman phone

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