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NTTドコモ、LYNX 3DへのAndroid 2.2アップデート提供は3月~4月を予定。REGZA Phone T-01Cへは4月~5月と発表

NTTドコモ2010年度第3四半期決算説明会資料
NTTドコモは28日、2010年度第3四半期(10月~12月)決算説明会を開催し、その中でスマートフォンに関する報告も行った。同社は2010年4月から12月の9ヶ月間でスマートフォンを累計126万台販売し、この3四半期だけで「Xperia」「GALAXY S」「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」と4つのヒット商品を生み出した。今度もスマートフォンへの注力を続け、2011年度には更なる拡販を目指す。

しかし、現行機種のユーザーへのサポートも気になるところで、この点にも説明会では触れられている。Xperiaに関してはすでにAndroid 2.1へのアップデートが提供され、1月19日にはマルチタッチに対応する機能バージョンアップも完了した。次にLYNX 3D SH-03CとREGZA Phone T-01Cだが、これらへのバージョンアップ提供予定も公表された。

この2機種に関しては現行バージョンはAndroid 2.1で、アップデート提供によりAndroid 2.2になる予定。それぞれAndroid 2.2アップデート提供の予定時期はLYNX 3D SH-03Cが3月~4月、REGZA Phone T-01Cが4月~5月ということだ。これまでも今春提供とされてきたので、あくまでも再確認に過ぎない情報ながら、時期が改めて告知されたことはユーザーにとっては嬉しいところ。

両機種ともAndroid 2.2へのアップデートによりアプリの実行速度が向上したり、米Adobe SystemsのFlash Player 10.1に対応する。特にFlash Player 10.1への対応はウェブブラウジングで得られる体験を大きく変えるはずだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/2011年3月期 第3四半期決算説明会資料(PDF)

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