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米Verizon、「Motorola Citrus」を11日より販売開始と発表。価格は49.99ドル

米通信事業者Verizon Wirelessは10日、Motorola製Androidスマートフォン「Citrus」を11日より販売開始すると発表した。価格は2年契約締結、100ドル分のメール・イン・リベート(郵送によるキャッシュバック)を使った場合で49.99ドルとなる。

設定価格から推測できるようにCitrusはエントリークラス向けの端末。搭載OSはAndroid 2.1で、ディスプレイサイズは3.0インチ、CPUはQualcomm MSM7225(528MHz)。背面に「BACKTRACK」と名付けられたタッチパネルを装備している点が特徴の一つ。Motorola製品には同じようなトラックパッドがよく搭載されているが、これも同様で、メニューアイコンを選んだり、ウェブサイトをスクロールさせたり、といった操作が可能。

また、ユーザー・エクスペリエンスに関わる端末仕様ではないが、環境に配慮されている点も特徴の一つだ。

Citrusの筐体は25%の再生材入りのプラスチックが採用されており、カーボンフリー、PVC及びBFRフリーでもある。また、パッケージも80%再生紙が利用されている。製品マニュアルは100%再生紙。

そのほかには特記すべき項目はないが、Verizon Wirelessの数多くのAndroidスマートフォン・ラインナップの中でどのようなポジションを占めるのかは、少々微妙なところでもある。ともかく、また新しいモデルが発売になる。


【情報元、参考リンク】
Verizon Wireless/プレスリリース

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