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KDDI、au Androidスマートフォン向けの「LISMO」を26日に開始

KDDIは24日、auのAndroidスマートフォン向けに音楽の総合サービス「LISMO」の提供を開始すると発表した。開始日はau第2弾Androidスマートフォン「IS03」の発売日と同じ26日。

スマートフォン向けのLISMO公式ポータルサイトを開設し、音楽再生プレーヤーアプリ「LISMO Player」、再生履歴を元にしたソーシャルサービス「うたとも」もAndroid向けに登場する。対応機種はIS01、IS03、REGZA Phone IS04、IS05。SIRIUSα IS06の対応は現在未定。サービスやアプリの利用料は無料。

LISMOはauユーザーにとっては馴染み深いサービスであり、Androidスマートフォンも対象に拡大する。LISMO Playerはタッチパネルでの操作に適した形で進化し、スムースに楽曲検索や音楽情報のチェックが可能という。加えて、ユーザーの再生履歴を元にしたソーシャルサービス「うたとも」もサポートする。これは、自分や友人の再生履歴をチェックしたり、楽曲レビューを閲覧しながら音楽の趣味を広げていくことができる音楽コミュニティ。EZweb対応のau携帯電話向けに提供されている「うたとも」の会員150万人との相互コミュニケーションが可能になる。

また、楽曲のダウンロードは3G回線だけでなくWi-Fiからも可能。有料コンテンツは「auかんたん決済」を使って購入することができる。



今回提供されるサービスの概要は次の通り。

1) 「LISMO」アプリケーション〈LISMO Player〉

auのAndroidスマートフォン向け「LISMO」で購入した楽曲、統合PCソフト「LISMO Port」から転送した楽曲をはじめ、microSDに保存されている著作権保護のない音声ファイルなどを再生可能。次に聴きたい曲を簡単に予約再生する機能「ジュークボックス機能」や、「うたとも」との連携によるデータ表示、楽曲情報の自動取得機能などを搭載。ユーザーインターフェイスはタッチパネルでの操作に最適化。

また、スマートフォン向けLISMOのポータルサイトでは好きな配信ストアを選んで楽曲を購入できる。配信ストアアプリは「mora touch」と「レコチョクアプリ」がローンチ時に対応する。楽曲はAAC128kbpsのデータで提供。支払いは「auかんたん決済」でできる。

2) 「うたとも」アプリケーション

「EZweb」対応au携帯電話向けに提供している「うたとも」サービスの会員約150万人との相互のコミュニケーションや情報閲覧が可能になる。再生履歴やレビュー、ともだち一覧などをスマートフォン向けのUIで利用できる。また、自分が書いた楽曲レビューなど、好きな楽曲の情報を自分のTwitterアカウントへ反映させることも可能。

3) 「LISMO楽曲検索」アプリケーション

文字入力による検索に加え、街で流れている音楽をスマートフォンに聴かせたり、自分で歌ったり、様々な方法で楽曲の検索が可能。また、Androidアプリケーションならではの新機能として、アーティスト名や楽曲名、キーワードを話して、音声検索ができるほか、音楽ジャンルマップから気になるジャンルをタッチで選択して、アーティストや楽曲を探す機能を搭載。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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