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ソニー、携帯電話向けの16メガピクセルCMOSイメージセンサー「Exmor R」を発表

ソニーは7日、世界初となる有効画素数1641万画素の携帯電話搭載カメラ向けCMOSイメージセンサー「Exmor R」を発表した。Exmor Rは、携帯電話向けの裏面照射型のCMOSイメージセンサーで、カメラが大幅に高画質化される。同社はこれに併せて、同センサーを採用して業界最小・最薄を実現したレンズモジュール1モデルを含む小型オートフォーカスレンズモジュール計2モデルも商品化する。1/2.8型有効1641万画素 裏面照射型CMOSイメージセンサー「IMX081PQ」の出荷時期は2011年1月で、サンプル価格は2,500円、同1/3.2型有効813万画素タイプ「IMX105PQ」が2011年4月リリースで1,500円。それぞれのレンズモジュールが順に「IU081F」「IU105F2」の型番で、2011年3月(12,000円)、2011年4月(8,000円)の予定。


携帯電話端末に搭載されるカメラレンズの有効画素数の向上は本当に早い。

今回商品化されるExmor Rの2モデルは、11.12μm単位画素を採用した1/2.8型の「IMX081PQ」と、1.4μm単位画素を採用し、より高感度性能に優れた1/3.2型の「IMX105PQ」。フラッシュが装備しづらい携帯電話などに、高感度性能に優れる両センサーを搭載することにより、薄暗いシーンでも、低ノイズで高画質な静止画や動画撮影を楽しむことができる。

また、両センサーを搭載した携帯電話向けの小型オートフォーカスレンズモジュール「IU081F」「IU105F2」も商品化される。

下はサンプル画像。

1/2.8型有効1641万画素 裏面照射型CMOSイメージセンサー『IMX081PQ』のサンプル画像(左)


1/3.2型有効813万画素※2 レンズモジュール『IU105F2』(裏面照射型)の低照度時(20ルクス)撮影サンプル画像(左)

その他仕様は下記リンク先のページで確認できる。

【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース

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