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Android向けGmailアプリがOSと切り離してAndroid Marketで公開。最新バージョン2.3がリリース

米Googleは現地時間21日、Android用のGmailアプリをOSから切り離し、単独アプリとしてAndroid Marketで公開したことを発表している。併せて新しいバージョン、2.3にアップデートされ、いくつかの新機能が追加されている。ただし、動作要件はAndroid 2.2以上。現時点では国内のAndroidスマートフォンでは最新バージョンのGmailは利用できないが、HTC Desire(X06HT及びX06HTII)については10月上旬にAndroid 2.2へのアップデートがソフトバンクから提供予定のため、それ以後であればGmail 2.3も利用できる見込み。

Androidについてはバージョンの乱立が以前より問題とされており、今でも最新の2.2以外である2.1、1.6、1.5が搭載された端末が多く存在している。そのため、GoogleはGmailやGoogle Mapsなどの主なアプリをシステムから切り離し、個別アプリとして配信、アップデートできるようにする方針を示していた。

今回からGmailも個別アプリとしてAndroid Marketで配信されることになる。今後のアップデートもシステムとは別にGmail単体で行うことが可能になる。

バージョン2.3における改善点・新機能はいくつかある。まず、基本的な動作速度が改善された。また、UI、特にヘッダのデザインが変わり、メールの返信やスター付がより楽にできるようになり、新たに優先トレイが使えるようになった。

カスタムROMでの導入方法などについてはAndroid関係の情報を扱うコムギドットネットで紹介されているので、参考になるかと思う。参考リンクに掲載している。


【情報元、参考リンク】
Google Gmail Blog/Updated Gmail app in Android Market
コムギドットネット/Priority Inbox に対応した Gmail 2.3 がリリース

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