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セカイカメラ、Android 1.6対応版をapkでリリース

頓智・(トンチドット)は16日、ARアプリとして世界的にも有名な「セカイカメラ」のAndroid 1.6対応版をリリースしたことを発表した。ただし、今回のリリースはAndroid Marketでの公開の形が採られておらず、同社の管理するサーバー上にapkファイルをアップロードされる形。いわゆる野良アプリの形での提供ということもあり、今回のものはサポート対象外になるとハッキリ明記されている。また、既知の不具合が存在することも公表されているため、導入を検討される場合は、それらの点を踏まえた上でとなる点にご注意頂きたい。

アプリのダウンロード先はこちらのリンク

アプリのインストールには予め野良アプリを許可する設定が必要。ホーム画面でメニューキーを押し、「設定/アプリケーション」で「提供元不明のアプリ」のチェックボックスをオンにしておく。その上でファイルをダウンロードし、インストールする。

同社のリリース紹介文は次の通りだ。

「Android 1.6に対応したセカイカメラ for Androidを、弊社サイトに公開いたしました。大変申し訳ございませんが、本アプリはセカイカメラのサポート対象外とさせていただきます。本アプリの利用によって端末に不具合が発生しても、弊社では責任を負いません。自己責任でご利用ください」

アプリの機能としては「セカイカメラ for Android 2.1.1」と同様だが、画面表示を横に切り替えることができない。また、既知の不具合として下の2件が公表されている。
  • XperiaではSETUP画面からツイッター連携の設定画面に遷移した後、SETUP画面に戻るとSETUP画面が自動で終了します。ツイッターの設定は反映されています。
  • メモリの少ない機種では、セカイカメラから他の画面に遷移した後、セカイカメラが再起動します。

なお、本アプリはAndroid 2.X(2.0以上)では正常動作しないため、その点も注意が必要だ。

【情報元、参考リンク】
セカイカメラ 公式ブログ/Android 1.6に対応したセカイカメラ for Android公開について

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