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Twitterクライアント「Seesmic」のAndroid版次期アップデートで「Google Buzz」に対応

19日、Twitterクライアント「Seesmic」のAndroid版アプリの次期アップデートが「Google Buzz」に対応することが明らかになっている。次期アップデートのベータ版はすでに19日に一部のユーザー向けにリリースされている。一部のユーザーとは、米Googleが同日にサンフランシスコで開催した開発者向けイベント「Google I/O 2010」に参加したユーザー、開発者らだ。彼らの一部はすでにSeesmicのベータ版を試している模様。

次期バージョンではSeesmicのAndroidアプリにとって非常に大きな変化が加わる。Google Buzzの統合はGoogle Buzzユーザーにとっては喜ばしいアップデートだろう。

次のバージョンではTwitterのアカウントと同様にGoogle Buzzのアカウントも追加でき、ほぼ同様のUIで利用できる。投稿されたイメージなどはタイムライン上にそのまま表示される。もちろん拡大もできる。Twitterアカウント利用時と大幅に異なる機能は「Nearby」だ。SeesmicのUIは画面上部に常に主要タブが表示される形になっており、Twitterアカウントの場合は左から「Timeline」「Replies」「Messages」「Profile」が並んでいる。これがGoogle Buzzの場合は「Following」「Nearby」「Search」「Profile」に変わる。

そして、Nearbyタブをタップすると、現在地の周辺にいるユーザーのBuzzをタイムライン表示できるようだ。



TwitterとGoogle Buzzの両方を利用しているユーザーにとってはSeesmicは有力アプリになるだろう。ただし、次期アップデートの正式リリース日は未定。しかし、近いうちにリリースされるのは間違いないだろう。

情報元:Seesmic Blog/Google Buzz Integrated in Seesmic Web, Desktop, Android and Ping.fm

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