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モトローラ、2010年第1四半期だけで230万台のAndroid端末を出荷

米モトローラは2010年第1四半期の業績を発表し、850万台の携帯電話端末を出荷し、その内の230万台をAndroid OS搭載スマートフォンが占めていることが明らかになっている。同社は昨年11月にAndroid OSを搭載したスマートフォン「Droid」を発売してヒットさせたが、Motorola製Android端末の好調さは今でも続いているようだ。

同社は今後もAndroidに注力していく姿勢を示しており、今年は合計で20機種ものAndroid端末をリリース予定だ。今年もAndroidスマートフォン界をリードするメーカーの一角を占めることは間違いない。

最近では同社が開発している「Motorola Shadow」がGoogleの「Nexus」ブランドで販売されるのではないかとの噂まである。

初代「Nexus One」は台湾のHTCが担当したが、「Nexus Two」はモトローラになる可能性があると以前から噂されていた。Nexus Oneはヒット商品にはならなかったが、Nexus Twoのセールスが同じ道を辿るとは限らない。また、モトローラにとってはNexusブランドを手がけることで最新のAndroid OSに真っ先に触れられるメリットも大きいだろう。

今後はMotorola Shadowにも注目していきたいところ。

情報元:Motorola/Q1 2010 Motorola, Inc. Earnings Press Release and Financial Tables(PDF)

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