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腕時計型タッチスクリーン携帯「W PhoneWatch」。新色をCTIAで出展

23日から米ラスベガスで開催されていた無線通信業界コンベンション「CTIA Wireless 2010」に腕時計型タッチスクリーン携帯「W PhoneWatch」が出展されていたようだ。

今回は白や特殊カラーなどの新色バリエーションなどが追加された模様。小さい筐体だが、あらゆる機能を備えた世界最小のGSM腕時計型ケータイと謳われている。会話は付属するBluetooth小型ハンドセットを介して行う。

紹介ビデオは下。



超小型ながら、それなりに機能豊富で、カメラ、写真ビューア、カレンダー、ショートメール、ミュージック・プレーヤーなどが使える。micro SDカードスロットも付いていて、データの保存もバッチリだ。

しかし、操作は小さなディスプレイに対して行うので指の太い方は厳しいかもしれない。マイクロ・タッチ・インターフェースと言われているように、本当に小さく、操作性はあまり良くなさそうだ。

また、連続待受時間が110時間と短いので頻繁に充電する必要があるだろう。とは言っても、このケータイではミュージック・プレーヤー機能か電話機能しか使わない可能性が高いので、実際には2、3日の間隔で充電するだけで十分なのかもしれない。

値段は199ドル。

しかし、残念ながら日本では発売されていないし、その予定もない。

意外とそれなりに需要はありそうな気がするが……。スマートフォンとは関係ないが、面白い端末なので紹介した。

CTIAでのビデオレポートはこちら(by phonedog.com)。



公式サイトはこちら。
http://kemplerusa.com/

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